オートクレーブ

オートクレーブはライフサイエンス業界において必要不可欠な設備です。滅菌サイクルのバリデーションは製品、部品、機器などの無菌性を確実なものにするため非常に重要です。


ワイヤレスデータロガーは、現在オートクレーブのバリデーションに最も適した技術です。Lives InternationalのXpertLog®ワイヤレスデータロガーは、キャリブレーションと機器セットアップのプロセスを最適化します。加えて、バリデーションサイクルに必要な仕事量を半分に減らすことができます。弊社のデータロガーは4線式PT-100センサーを採用しており、0.1℃の精度で温度測定が可能であるため、測定の不確かさを低減し、積算致死率(生残曲線)やF値の計算を熱電対システムに比べて向上させることができます。XpertLogソフトウェアは滅菌サイクル中の積算致死率を計算し、結果を合格基準と比較します。合格基準はEN285やISO 17665など関連する基準をベースに簡単に設定できます。自動計算により、結果の解釈におけるヒューマンエラーを回避し、データ・インテグリティを確実にします。

飽和蒸気の存在は、湿式熱滅菌サイクルの効果を確かなものとするために極めて重要です。XpertLog®圧力ロガーを用いることで、滅菌サイクル中の蒸気が飽和状態に達していたかどうかを計算・記録することができます。

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